2016年01月10日

幸福とは義務である

「幸福とは義務である」---- 幸福でなければならない。自分が幸福であることが、そのまま社会や他人に対しても幸福をもたらす。自分の中に幸福がなければ、人に幸福を与えることができない。たとえ末期がん患者でも。

E•アラン


鎌田実先生のお話:
明日の命も知れない患者のフレンチレストラン店の女性シェフは、鎌田実先生がフランス料理が大好きなことを知って、先生の為に死ぬ前にフランス料理を作りたいと強く希望し、毎日1品づつ4日かけて病院の厨房で作ることを先生が許可しました。  先生は、毎日出されるお料理を、おいしい、すばらしい、と言って喜んで食べました。しかし彼女は、最後のメインデイッシュを作ることが出来ず、4日目に息を引き取りました。夫が彼女の枕もとで先生に言いました、「どんなメニューにしようか?あれこれ相談されたとき、最後の力をふりしぼって1品1品料理していたとき、彼女は本当に幸せだと言っていました」、と。




「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」
「幸福は行動の中にしかない」---- 幸せは、待っていてはやって来ない。









Posted by 一男 at 07:17│Comments(0)
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